
古来より泳ぐことは読み書きを覚えるよりも大切であると言われてきました。
何故なのでしょうか?
それは、水なしでは生活は出来ない人間ですが、水中では呼吸が出来ないため水中では生きることが出来ません。
そこで泳げるということは身を守るために必要な条件であると考えられていました。
勿論、これは今でも同じであると考えます。
つまり、水泳教育の原点は「身を守る能力を身につけること」となります。またそうあるべきだと考えます。

どの程度泳げれば泳げるのでしょうか?
大学生を対象にした実験では、200m以上泳げる人は、
その後体力が続く限り、何メートルでも泳げるという結果が出たところから、
「泳げる」の目安は200mとする場合が多いです。
基本的な泳力をスイミングプログラムで身につけたら、
アクアトレッキングプログラムでは、様々な方法での200m泳ぐトレーニングをします。

毎年海や川での水難事故は後を絶ちません。非常に残念なことですが・・・
この事故の中には、自然の法則や脅威を無視したがために起こったと考えられる事故も多くみられます。
ちょっとした注意力や知識があれば、危険を回避することはそんなに難しくはないのですが、
そのちょっとした能力が欠けていると危険に遭遇するのが、「自然界」です。
そして、その能力を身につけるのがアクアトレッキングコースです。
「泳ぎ続けられる能力」と「自然の中で安全に楽しむ能力」
この2つが備われば、自信を持って「泳げる!」と言えますよ。

近年、地球の気候も日々変化してきています。
変化は起こって当然なのですが、変化のスピードが早すぎることによって、
生き物達が変化に対応しきれずにいるというのが現状です。
地球には、様々な生き物達が一緒に生活しています。
暮らしているという実感はないかもしれませんが、確かに自分一人ではないはずです。
私達は海を仕事のフィールドとしているので、海の生き物と触れ合う機会がたくさんあります。
実際に海の中で彼らを見ると、一緒に暮らしているという意味がよくわかります。
自分のテリトリーを持っているもの、巣を作っているもの、いろいろな生活をしています。
力のある者が生き残るというわけではありません。

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